ウツギの花

2018年9月14日

御勅使福祉公園にサイハイランがないか探しに行きましたが、それらしいものは見つけられませんでした。南公園の方にはキンランが生えているので、野生ランが生育する環境は整っているように思います。

ウツギの時期は満開を過ぎた辺りで、散り始めた花も多くありました。ミスジチョウの仲間やサカハチチョウが来ていたり、あいかわらず昆虫に好かれる花です。

中でも盛んに蜜を集めていたのはクマバチで、近くに巣があるようでした。スズメバチほど凶暴ではありませんが、気を付けないと刺されることもあります。

ヤマグワの実がそろそろ食べられるなぁと、歩きながら上を見ていたら、少し雰囲気の違う樹がありました。ヒメコウゾ(Broussonetia kazinoki )のようです。和紙の原料になるコウゾの仲間で、この樹からも和紙が作れるようです。

機会があれば南公園の方も探してみようと思います。