ガーデニング,寄せ植え

寄せ植えで咲き始めた、少し変わった宿根草を二種類紹介します。まずはソラナム・ラントネッティーの斑入りで、安定した広い覆輪斑がきれいです。

お花の無い時期でもカラーリーフとして楽しめるほど優秀で、四季咲き性もあるので温度さえあれば年中咲いているという。ツルナスのように伸びないので、こんもり育ちます。

写真,野草

先日から紹介していた、巨大つくしがようやく咲きました。アオテンマです。オニノヤガラという腐生蘭の素心変異ですね。オニノヤガラ自体は茎に茶色の斑模様が入りますし、花も茶褐色になります。

スッキリしていてきれいだと思いますけど、葉も何も無く咲いているので不気味な植物かもしれません。

今日は天気が良いので甲斐駒ヶ岳がきれいに見えます。まだ下の方まで残雪が残ってます。夏山シーズンまでは遠そうです。

先日のサイハイランです。今日は気温も高いせいか思ったより花が開いてます。柱頭付近の紫色がおしゃれな感じがします。

付近を探してみましたが、咲いていた個体以外は見あたりませんでした。

写真,野草

職場の周辺を散歩していたら、サイハイラン(Cremastra appendiculata var. variabilis)を見つけました。少し山の方に入って林の中を探すと見つかる、という花だったのは子供の頃の話。

この頃はコバギボウシやホウチャクソウが生えていた林も次々と切り開かれて、宅地や太陽光発電所になっています。自分の生活圏でサイハイランを見つけたのは久しぶりでした。

写真

ショップで見かけた赤い大きなお花のレッドクローバー。クローバーの仲間らしく三つ葉ですけど、一枚一枚が細くて雰囲気が違います。

ストロベリーキャンドルとも違う種類で、全体にモコッとした咲き方になります。赤いクローバーにもいろいろありますね。耐寒性は強いそうですが、夏に枯れることが多いと教えてもらいました。