シクラメンのタネ蒔き

2018年10月22日

昨日の予告の通り、丸一日以上吸水させたシクラメンのタネをまきました。左上から上段はタイルバーン・ニコラス、インタミナタム、コウムBSBEf2、下段はコウム・レイクエフェクト、コウム斑入り、札の付いていないのはヘデリフォリウムです。

種皮の色も違いがありますが、大きさがけっこう違って驚きました。インタミナタムは葉も花も小さくて可愛いので、やっぱりタネも小さいですね。コウムもインタミナタムよりは大きいけど小さなタネです。意外と大きいのがタイルバーン・ニコラスのミラビレです。ヘデリフォリウムと同じかそれ以上の大きさのものもあります。

右下のヘデリフォリウムは園芸種のシクラメンと同じくらい大きなタネで、発芽率がよく育てやすいというのも納得です。全体的に茶色が濃いのは、春先に採取して保存していたタネだからかな?

左のタネがミラビレのタイルバーン・ニコラス。右のインタミナタムに比べると、4倍か、5倍くらいの体積だと思います。単純に直径でも倍以上ですね。原種といってもこんなに差があるなんて面白いなぁと思います。

こちらはコウムのタネで、左がレイクエフェクト、右が斑入りです。大きさはほぼ同じ、種皮の色も大体同じですけど、斑入りの方のいくつかが薄い茶色をしています。もしかして斑入りの個体か、そうでないかの違いなのかな? 面白そうなので、この写真を元に芽を出したときの位置で比べてみたいと思います。

ちゃんと発芽してくれるとうれしいな。

本日蒔いたもの

横山ナーセリー(園芸ネット)

  • インタミナタム/10粒
  • ミラビレ タイルバーン ニコラス/10粒
  • ミラビレ タイルバーン ジャン/10粒
  • ロディウム/10粒
  • コウム BSBEf2/10粒
  • コウム レイクエフェクト(純白大型)/7粒
  • コウム 斑入り/15粒

自家採種種子(大木ナーサリー株)

  • ヘデリフォリウム 桃花/40粒

ロディウムのタネはコウムに似た感じの小さなタネでした。葉模様がきれいな原種らしいので、どんな芽が出てくるか楽しみです。