写真,野草

クサフジ

マメ科の身近な野草で、所によってはやっかいな雑草として嫌われています。一般的には写真のような青紫の花が咲くタイプが多いですが、赤紫の個体があったり稀に純白の個体があったりと、色の変化も楽しめます。とても丈夫な宿根草なので、あえて手を掛けずとも良く育って咲いてくれます。

牧草として育てている事もあると聞きますが、ちょっと栄養豊富すぎやしないかと心配になります。山菜として新芽をおひたしや天ぷらで食べる事も出来ます。花の天ぷらは色も鮮やかで見た目も良いですね。ただし、マメ科は種子に毒を持つ種類が多くて、このクサフジも種子は毒です。豆のさやが出来る頃は採取して食べたりしないようご注意下さい。

野菜になっている豆は、どれも毒の心配はありませんが、それは長い歴史の中で人類の努力で見つけてきたもの。基本的に豆の種子は毒だと覚えてほしいです。

ガーデニング,洋蘭

マキュラータの花

オエセオクラデス・マキュラータが無事に咲いてくれました。かなり接写していますのでそれなりの大きさの鼻に見えますが、一円玉くらいのサイズの小さな花です。草姿から想像していたのは、セロジネの多花性の種類位の大きさだったので、予想以上に小さな花に驚きました。

とはいえランの花には違いはなく、どことなくコハクランやコケイランを思わせる花型と配色に面白さを感じています。唇弁に入る模様も複雑ですし。

ガーデニング,洋蘭

マキュラータの花芽

マキュラータの花芽が伸びてきました。先の方につぼみの元? なのか分枝なのかふくらみがあります。この仲間は無限花序に近い伸び方をするらしくて、分枝しながら複数の花を咲かせるようです。まだバルブがそれ程大きくないので多くの花は着かないと思いますが、初見の花は楽しみです。

ガーデニング,洋蘭

クレピディウム・カロフィルム

タイやインドネシアなど東南アジア原産の地生ランです。昔は Malaxis という、ホザキイチヨウランやヤチランと同属に扱われていましたが、APG分類では分けられて Crepidium になりました。ホザキイチヨウランは Malaxis のままですが、ヤチランは Hammarbya という属に変更になったようです。

まー葉の様子や花もちょっと違うよねぇ? とは感じていたので、なんとなくまとめていたものを遺伝子調べたら違っていたよということですね。葉模様がきれいなのと、花も面白い咲き方をするランなので、南アフリカ球根類や多肉植物の好きな方には人気がありそうです。

ガーデニング

黒トウヒの実生

黒トウヒ(Picea mariana)、ブラック・スプルースと呼ばれる針葉樹をタネ蒔きしました。暑さが苦手な寒冷地向きの針葉樹なのにこんな時期に蒔いて大丈夫か? とは思いましたが、耐暑性のある個体が残ったりしないかと、勝手な期待をしています。黒トウヒにとってはいい迷惑です。

播種してから18日目で22粒の内20本発芽しましたので、かなり発芽率がいい状態の良い種子だったようです。今出ているのは子葉ですので、これから本葉が出始めます。いくつか見る限り子葉は5枚が普通で、4枚や3枚のものもあります。子葉の枚数? による違いがあるのかちょっと気になります。

成長すると見た目がモミの木そっくりになるので、欧米でクリスマスツリーの鉢植えに使われているのはこの樹を含めたトウヒ類が多いとか。モミ属に比べてトウヒ属は成長が早いので、木材としてもスプルース材としてよく使われています。庭木にするには大きくなりすぎますが、コンテナや盆栽に使うと面白そうです。