IT,家電

Cosmo Communicator 開いた状態

Indiegogo で出資していた、Planet Computers のキーボード付きスマホ第二弾が届いたのがちょうど二週間前くらいです。Gemini を仕事に趣味にとまぁまぁの頻度で利用していたので、これには正直期待していました。

届いたときの第一印象は、カメラと指紋認証ボタン以外はそんなに変わらないかな? でした。しかし使い始めてその印象はけっこう変わりました。

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百円均一の材料メインでGeminiPDA用の二つ折りカバーを作りました。それなりに手間がかかっていますが、材料費は500円程なのでリーズナブルな一品です。フェイクレザーなので見た目も感触もそれなり。

そこそこ丈夫で邪魔にならず、薄いことが制作コンセプトです。スピーカー&マイクの部分と、充電表示LEDの部分を窓開けしてあります。ついでに背中部分にストラップホールがあります。

IT,家電

週末はGeminiで文章を書いてみたり、ターミナルを使ったりいろいろやってみました。やっぱり物理キーボードは快適です。

さてこちらで「ATOK利用時にカギ括弧の入力が…」と書いていましたが解決しました。

カギ括弧は Fn+7or8で、ついでに中黒「・」は Fn+Yで入力できました。どちらも多用するのでこれが分かっただけでいろいろ捗りました。

日本語106キーボードのキーアサインになってる感じですね。そのうち修正されるのか否か。

IT,家電

6月6日夜、ついに待ちに待った Geminiが届きました。indiegogo でのクラウドファウンディングによるキーボード付きPDAの完成品です。IT系のニュースではだいぶ話題になりましたし、ご存じの方も多いと思います。

自分は4G+wifi の日本語キーボードモデルを選びました。USキーボード以外は遅くなったので、この特殊配置キーボードならUSでも良かったかなと、今更ながら思います。

Amazon echo,家電

さて Amazon echo が届いてから一週間経ちました。朝夕 Alexaに話し掛ける不思議な生活を送っていますが、使ってみた感想やここもう少しなんとかならない? ことを書いてみたいと思います。

 

据え置き型のネットワーク対応音楽プレーヤー、最初はそんな印象でした。取りあえず声でミュージック再生してくれることは知っていたので、最初にやったのも「人気の曲流して」です。

しかしここからが驚きの連続でした。あいまいな言葉、適当な指示でもほぼ期待通りに対応してくれます。応答は丁寧で落ち着いた声の印象です。カーナビで良く聞く声で、年齢高めの感じがする女性(怒られそうですが)というと想像出来るのではないでしょうか。

スマートスピーカーという家電の中でも未来を走ってる感じから、もっと若くて騒がしい感じの声を想像していたので少し驚きました。狙っているマーケット層が高めなのか、Home IoT をターゲットにしているせいか。将来的には中の人の声が選べるとより身近に感じやすくなるかもしれません。

「曲名を教えて」、「ボリューム上げて・下げて」、「リピートして」なんて聞き逃しもなく完璧に対応してくれます。ハンズフリープレーヤーとしてかなり優秀ですね。

ミュージック関連で一つ引っ掛かっているのが、Amazon Music の「購入済み」再生で失敗すること。いったん反応してくれますが何もせず終わってしまいます。何か設定間違ったのでしょうか。Alexa アプリからミュージック再生履歴が見られるのですが、購入済みリストを「アプリから再生」した時の履歴には「Purchased」って英語で残ってます。

他は全部日本語になっているのにここだけ英語なのが、上手くいかない原因な気がします。一部翻訳漏れがあるのでは?

スキルはいろいろありますが、フラッシュニュースを追加したくらいです。時々「今日のニュースは?」でニュースを流してもらいます。配信元によって音声データの場合と、Alexa がテキストを読み上げる場合の二通りがあって、読み上げのほうが色々と面白いです。

ぶっちゃけると、予想の斜め上をいく「読み間違い」をしてくれて面白い。リアルタイムにフィードバック出来ればいいのですが、「ゆっくり」の読み上げと同じようなアラビア数字に対する弱さ、日本語と英語の連続に弱そうです。この辺りは文節解析の老舗の Justsystems さんとか協力体制できるといいのになぁと、ATOK使いの自分は思うわけです。

Google カレンダーの利用を許可して上げると、予定の読み上げや追加もしてくれます。削除に関してはアプリからじゃないと出来ないようになっているのが、よく考えられてると思いました。タイマーも便利で、「10分経ったら教えて」これだけでアラーム鳴らしてくれます。

 

これからどうなるかはスキル次第といったところでしょうか。あとはクラウド型の音声認識システムが日本語にどれだけ寄り添っていけるかですね。基本的に主語を省く言語ですから、ターゲッティングの部分が一工夫要りそうです。そこは頭脳集団の Amazon の中の人たちに期待しています。

Alexaさん(あれくさん)はこのサイトの名前でもあるので、これから一緒に成長していければと思っています。