
クリーム弁に覆輪をかける赤紫舌。古典品種の天心です。ラブリーガーデンさんから購入したもので、いかにもヒゼンっぽいうつむいて咲く品種です。
あまり情報がないのでどんな特徴がある、みたいなことはよく分かりませんが、素直で育てやすそうな感じて、葉は細身で長く伸びてキリシマエビネの特徴を残しています。ヒゼンといっても地エビネよりじゃなくてキリシマエビネ寄りのヒゼンという感じです。
小型のランや山野草の話題が中心です
先日紹介した「御代の旗」と同じくラブリーガーデンさんから入手した、新島産のニオイエビネ「紫聖殿」です。御蔵紫聖殿というニオイエビネが濃い紫の梅弁で有名ですが、それとは別の品種です。おそらくですが御代の旗と同じ時代に選抜された古くからあるニオイエビネだと思います。
この品種もとてもよい香りがするニオイエビネで、御代の旗と香りは同じと感じました。少しだけ御代の旗の方が香りが強い気がしました。
最初は、エビネガチャというタイトルにしようかとも思ったのですが、ガチャってあまりイメージがよくないのでこちらのタイトルにしました。でもやっていることは変わらないのですけどね。交配苗の今春開花見込み品を購入して、どんな花が咲くかワクワクしながら楽しみに待つというものです。
最初に咲いたのがこちら、福山えびねさんからヤフオク経由で購入の、大輪丹頂花の飛鳥x黄弁赤舌大輪の神楽舞で咲いた花です。強風で花茎とつぼみのいくつかに葉擦れによる黒シミを出してしまいました。ほんとうに甲州の春先の「馬鹿風」はひどいものです。台風並というか台風そのものの強風が一日吹き荒れます。