
この花を初めて見たのは、学生時代のJR駅でした。今でもその時の風景は思い出せるのに、どこ駅だったのかがまったく思い出せません。幹線道路に沿うように横長のプラットホームがある田舎の駅だと思い出せるのですが、さてはて何駅だったのやら。どこかの山に登るために訪れているはずなので、有名な山の登山口になっている駅なのですが…時の流れは残酷だ。
昔風にいうと帰化植物で、外来生物です。侵略的とまでは言えないそれ程分布が拡大されやすい種類ではありません。十年単位で見るとあれ? あそこにも昔からあったっけ? な事は感じますが、まぁそれは在来の自生種でも同じですし、取り分けて問題視するような花でもないかなと。