渡辺花店さんから購入した気になるシュードイベリカムは、ロゼウムでした。薄いピンクの可愛らしいお花が咲いたのは、良かったような、残念なような。ただ、このお花の花びらがすごく細くて、形だけ見るとシュードイベリカムとは別の種類みたいにも見えます。

特徴的なスペード型のブロッチがありますし、葉の雰囲気もシュードイベリカムそのものです。今年はつぼみが1つだけなので、来年以降タネが取れたらどんな子供が生まれるか、蒔いてみたいと思います。

春咲きの原種二つ目のお花はコウムです。秋咲きのヘデリフォリウムと同じ位人気があって、丈夫で育てやすい種類です。耐寒性は少し弱いみたいですが、高冷地でなければ庭植えでも大丈夫みたいです。

写真の株はほんのりピコティー風味のシルバーリーフのもの。葉っぱの真ん中の主脈のところだけ濃い緑の一本線になります。よくあるタイプ? なのかワンコイン価格で売っていたものですが、葉も花もきれいで気に入っています。

春咲きの原種のシュードイベリカムが咲きました。1月の終わり頃から開き始めて、もう一週間近く咲いています。室内栽培のせいかコームと同じタイミングで咲いてきますが、屋外だと3月から咲くことが多いようです。

こちらは大木ナーサリーさんから購入したもので、今年で3年目になります。球根も結構大きくなったので、つぼみをたくさん持っています。3月くらいまで次々と咲いて楽しませてくれそうです。

花工房たんぽぽ」さんから購入した、プラチナリーフにピンク色が乗る珍しいコウムです。シルバー、プラチナと金属光沢を持つ葉の表現がありますが、シルバーより白っぽい? ものがプラチナリーフと思っています。園芸品種の「アフロディーテ」という優しいピンク色のシクラメンがありますが、その品種の葉色がプラチナリーフと呼ばれたのが広まったようです。

ミラビレと同じように、芽出しの頃のピンク色は強めに出て、だんだんと薄くなる性質のようです。写真の左の葉先がうっすらピンク色に見えています。

シクラメン・ミラビレの葉っぱです。だいぶ広がってきました。ミラビレという原種が人気のある理由の一つが、葉の表側にも表れるピンク色で、ピンク色の出方は株ごとに異なるようです。

中でも英国タイルバーン・ナーセリー作出の、ニコラス、アンといった品種は特に人気があります。アンは実生での発現率が低いこともあって、しっかりピンクに染まる株は高価です。