ガーデニング

秋咲きの原種の中でも、古くから知られているのがヘデリフォリウムです。アイビーの葉に似た、という意味の学名の通りに、花が終わる頃に出てくる葉っぱは模様入りのヘデラ(アイビー)に似ています。

写真の白花は標準的な大きさのお花ですが、右上に写るピンクの方は 2/3 程の大きさしかない小型のタイプ。シルバーリーフで葉の大きさも普通よりは小さくて、全体が小型化しています。白花、小型とも「大木ナーサリー」さんからの購入品です。小型のシルバーリーフは、アシュードナーセリー由来の種子から出たもので、ライサンダーというギザギザした葉っぱの品種のタネからとか。

四年目の今年も相変わらず小さなお花なので、固定しているように思います。タネがうまくとれなかったので、今年こそはちゃんとタネを取って増やしてみたいヘデリです。

ガーデニング

シクラメン・シリシウムの白花が咲きそろいました。ピンクの株とは10日くらい遅くて、新葉が開き始めています。後ろのほうに写っている二枚の葉っぱがシリシウムの葉です。

ピンクにある蜂蜜っぽい香りはあまり強くないです。たまたまかもしれませんが、地域差があるのかも。

ガーデニング

ヘデリフォリウムに似たお花を咲かせる、香りのあるシクラメンです。キプロス島に生えているそうで、なんとなく上品な雰囲気がするのは、地中海生まれのせいかな。

葉にも複雑な模様が入りますが、ヘデリフォリウムに似ています。両種の違いは開花の時期と葉の出るタイミングで、シプリウムのほうが早咲きで、お花と葉を同時に伸ばしてきます。

ヘデリフォリウムはお花が終わる頃から葉が伸びてくるので、この違いは顕著です。

ガーデニング

残りのつぼみが半分程になったミラビレです。今年はこれで満開状態かなと思います。10花咲いてるかな?

育て始めて毎年見ていますが、シリシウムは3花目が咲くくらいで葉の展開が始まりますが、ミラビレは満開に近い頃から始まるように思います。ようやく一つ目の葉が開いてきました。

ガーデニング

原種の中でも一番小さいお花を咲かせる種類の一つで、花びらに細く入るストライプが特徴の種類です。花色は純白から薄いローズピンクまで個体差があるそうです。わが家には二鉢ありますが、どちらも薄いピンクです。

今年購入したばかりなので、まだ暴れた感じです。つぼみはそろそろおしまいのようで、葉の数の割にお花が少ない? 感じがします。購入先は「おぎはら植物園」さんで、無地葉のものと模様が入る物とを選んで送ってくれました。