45mm F1.2 にて秋の装い

2018年9月14日

昨日に続いて、M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO の開放で撮ってきたものをご紹介します。まずはセンニンソウという野生のクレマチスのタネです。綿毛のようで可愛らしい。真っ黒のタネの先にカールした羽毛のような毛が付いていて、風に吹かれてコロコロ転がっていくそうです。

ツルウメモドキの種子です。朱赤の丸いのがタネで、くっついているうす黄色の羽みたいなものが果皮なので、実のように見えますがタネなんですね。ジャノヒゲのルリ色のタネも果皮が無くて種子の色です。

多分ですがノガリヤスの穂です。ススキと違って細くまとまって伸びる感じ。光に透けるように見えて、とても綺麗でした。

写真だといまいち伝わらないかもしれませんが、撮り方が悪いだけです。

 

 

最後はイロハカエデ。たぶん品種名の付いているものだと思います。しっとりとした印象になりました。なんでもかんでもぼかせばいいわけじゃありませんが、このレンズの滲んでいくようなボケ味はやっぱりいいです。