エゴノキの花

エゴノキ

花の後に付く実がオリーブに似ていると思う庭木としても有名な高木です。木材としては建材というより、日用品に使われることが多いそうで、細い割に固さと粘り強さのある枝です。杖としても使いやすそう。名前の由来は実に強いえぐみがあることからエゴノキだそうで、かじったことはありませんが見るからに苦そうです。

毒成分でもあるサポニンを果皮に多く含むので、食用にはなりませんしうっかり口に入れないように注意が必要です。子供の頃にピンクエゴノキという、花の色が淡いピンク色の園芸種を育てていたことがあるのですが、花が咲く前に興味を無くしてしまったのか、咲いた花を見た記憶がありません。高木なので開花サイズになるまで時間が掛かることを知らなかったので、実家の庭のどこかに植えたままだと思います。

写真,野草

Posted by Bsaku