ガーデニング

おいしい寄せ植え、のイチゴが咲きました。デリーズというハルディンさんの品種です。小さいうちから咲きやすい、四季咲きとは聞いていましたがまさか冬でも咲くとは驚きです。

毎晩氷点下になる時期なので、せっかく咲いてもいちごにはならないだろうと残念に思っています。一緒に植えたチャイブも一度収穫したのですが、後から新しい葉っぱが伸びてきました。寒くてもまだ育つみたいです。

イチゴは休眠時期になると、葉っぱをペタッと地面に広げて紅葉します。写真のような姿だとまだ休眠の状態になっていないように見えます。もしかしたらまだしばらく育つかもしれません。

クリスマスの頃に、赤くて小さなイチゴができたら素敵なので期待してます。

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冬知らず、というカレンジュラです。一年草ですけど散歩道では毎年同じところに生えているので、こぼれ種でふえやすい種類なのだと思います。早い年は10月中旬位から冬の間も咲いていて、翌春の5月までちらほら咲いているのを見かけます。

見頃は3月で、他のお花に先駆けて満開になります。ときどきホームセンターでポット苗を売っています。雑草化しているものもありますが、邪魔になりにくいのか放置されているみたいです。

ガーデニング

「最新版」と銘打たれていますが、2005年発行の10年以上前の書籍です。それでも内容はいまでもじゅうぶん通用しますし、読み返すたびに新たな発見があったり学びの多い本でもあります。

早春から秋のお花の咲く時期に分けて、およそ1200種類の山野草、主に宿根草を育て方を中心に解説しています。写真がとても綺麗で、種の特徴も分かりやすい写真を選んでいるように思います。

著者の久志博信さん、内藤登喜夫さんはどちらも重鎮と呼ぶべきお二人で、昭和の山野草界を牽引されていた方々です。それだけに経験に基づく知見も多く、最近の解説書にみられる、どこかから借りてきたような表現もみられません。簡潔にポイントだけを書かれています。

いまではあまり見掛けない山野草や、逆に原種のシクラメンやクリスマスローズのように一般化したものなどから、他では取り上げているのを見ないような種類まで解説されていて「大百科」の通りだと思います。

講談社さんの在庫も重版未定になっているので古本でしか手に入りませんが、山野草好きの方にお勧めしたい書籍です。そろそろ改訂版とか、出してくれないでしょうか。

ガーデニング

お花の手入れもほとんど必要のないこの時期、ガーデニング用品のお手入れや見直しをしてはいかがでしょう。わたしがいま使っているじょうろが使いやすくておすすめなので紹介しようと思います。

サイズは 6L 以外に 4L と 10L がありますが、6L でも一杯まで入れると重いです。

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ミズナラはドングリの木の一つです。年によっても違いますが、黄色から朱色まで微妙に変化しながら冬を迎える樹なので、散歩の時に色の移り変わりを楽しんでいます。

近所に木工品の工房があって、鹿や馬を模したオブジェや食器などをこの樹から作っているそうです。他にもケヤキやコナラも材料によいようです。お店の前を通ると、首を傾げた鹿のオブジェが二体並んでいるのが可愛いです。