春めいてきたとはいえ、まだ寒い日も続きます。先日買い物に行った際に、フィロデンドロン シルバーメタル(Philodendron imbe 'Silver Metal’)のポット苗を見つけたので、室内で楽しむ寄せ植えを作ってみました。
シルバーメタル
春が遅い気がします
オキシデンタリス系オーレア
今季購入した大木ナーサリーさんのクリスマスローズをもう一点紹介します。ゴールド系が好きなので、またしてもゴールドのお花です。
コロコロした丸弁のカップ咲きで、草姿の割に一番花から背丈が出て咲いています。原種のオキシデンタリスは、ピレネー山などを原産地とする、濃い緑色の小花を咲かせる種類で、薬草として使われた歴史があります。
ヴィリディスと近縁で、以前は変種に扱われていました。原産地が重ならないことから今は別種になっています。ヴィリディスに比べてカップ咲きの形の良い個体が多いようです。
アトロルーベンス系オーレア
大木さんのクリスマスローズを久しぶりに購入しました。大木さんというと原種交配で有名ですが、最初の頃のいかにも野性味あふれるお花から変わってきていると思います。
写真のお花もそうですが、雑味が抜けてきたというか、交配一代目、二代目の株にあった色の濁りみたいなものが抜けているように見えます。
ゴールドの遺伝子を持つ、特徴の現れているものをオーレア系と呼んでいるそうです。このお花はオーレア系と原種のアトロルーベンスの交配種で、アトロらしいグラデーションが入るのが特徴と思います。
アシュードの元々のプリムローズも、こんな感じのお花が多かったように記憶していますが、大木さんの交配だけあって全体的に小型で小輪です。花付きも良いようですし、寄せ植えで使っても見栄えがしそうです。
冬のイチゴ
おいしい寄せ植え、のイチゴが咲きました。デリーズというハルディンさんの品種です。小さいうちから咲きやすい、四季咲きとは聞いていましたがまさか冬でも咲くとは驚きです。
毎晩氷点下になる時期なので、せっかく咲いてもいちごにはならないだろうと残念に思っています。一緒に植えたチャイブも一度収穫したのですが、後から新しい葉っぱが伸びてきました。寒くてもまだ育つみたいです。
イチゴは休眠時期になると、葉っぱをペタッと地面に広げて紅葉します。写真のような姿だとまだ休眠の状態になっていないように見えます。もしかしたらまだしばらく育つかもしれません。
クリスマスの頃に、赤くて小さなイチゴができたら素敵なので期待してます。