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ミズナラはドングリの木の一つです。年によっても違いますが、黄色から朱色まで微妙に変化しながら冬を迎える樹なので、散歩の時に色の移り変わりを楽しんでいます。

近所に木工品の工房があって、鹿や馬を模したオブジェや食器などをこの樹から作っているそうです。他にもケヤキやコナラも材料によいようです。お店の前を通ると、首を傾げた鹿のオブジェが二体並んでいるのが可愛いです。

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もうすぐ秋も終わって、雪の降る季節になります。近所の空地にあるススキも黄葉から枯れた姿に変わっています。

毎年のことですが寂しい気持ちになるのが不思議です。光に透ける穂を見ていると、懐かしいようなほっとするようななんとも言えない気持ちになります。子供の頃にススキの原っぱで遊んだ想い出や、お月見の飾り付けをした想い出など、昔を思い出すからでしょうか。

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近所の公民館に植えてあるドウダンツツジが、見事に紅葉しています。なんだか秋が来たと思ったらすぐに寒くなって、赤くなる前に落葉する桜の木とか、残念な気持ちでいたのですけど。

目に痛いくらいのまっか。ベニとかクレナイと表現したくなる綺麗な色でした。春の白いお花も可愛いですし、夏の浅い緑色も涼しげで好きです。でも、なんと言ってもこの色ですね。