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冬知らず、というカレンジュラです。一年草ですけど散歩道では毎年同じところに生えているので、こぼれ種でふえやすい種類なのだと思います。早い年は10月中旬位から冬の間も咲いていて、翌春の5月までちらほら咲いているのを見かけます。

見頃は3月で、他のお花に先駆けて満開になります。ときどきホームセンターでポット苗を売っています。雑草化しているものもありますが、邪魔になりにくいのか放置されているみたいです。

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昨日に続いて、M.ZUIKO DIGITAL ED 45mm F1.2 PRO の開放で撮ってきたものをご紹介します。まずはセンニンソウという野生のクレマチスのタネです。綿毛のようで可愛らしい。真っ黒のタネの先にカールした羽毛のような毛が付いていて、風に吹かれてコロコロ転がっていくそうです。

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ニュースなんかで発表された時はあまり興味がなかったのに、たまたま見掛けたレビューやブログの写真で一目惚れするモノってありますよね。わたしにとってはこのレンズが久しぶりの一目惚れでした。

元々90mm(35mm換算) という画角が好きで、45mm F1.8 もあるからこのレンズは別に要らないかな、高いし。と思っていたのですが、いや、使って分かるこの違い。ぜんぜん別な味付けのレンズでした。大きなボケや浅い被写界深度だけじゃありません。このレンズの魅力は他にもありました。

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ミズナラはドングリの木の一つです。年によっても違いますが、黄色から朱色まで微妙に変化しながら冬を迎える樹なので、散歩の時に色の移り変わりを楽しんでいます。

近所に木工品の工房があって、鹿や馬を模したオブジェや食器などをこの樹から作っているそうです。他にもケヤキやコナラも材料によいようです。お店の前を通ると、首を傾げた鹿のオブジェが二体並んでいるのが可愛いです。

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もうすぐ秋も終わって、雪の降る季節になります。近所の空地にあるススキも黄葉から枯れた姿に変わっています。

毎年のことですが寂しい気持ちになるのが不思議です。光に透ける穂を見ていると、懐かしいようなほっとするようななんとも言えない気持ちになります。子供の頃にススキの原っぱで遊んだ想い出や、お月見の飾り付けをした想い出など、昔を思い出すからでしょうか。