アクアリウム,水草

開始から一週間経ちました。サランラップで密封しているので、大体常にこんな感じの多湿環境になっています。照明は長くてもいいらしいのですが、9時間で様子見です。パッと見た感じでは何も変わっていませんが、各部を細かく見ていくと生長が感じられます。

アクアリウム,水草

けっこう長い間(10年くらい?)離れていた水草水槽を、久しぶりに立ち上げることにしました。きっかけはハイグロフィラ sp. ラトナギリとブセファランドラです。どちらも水中の姿がかっこよくて、自分でも育ててみたいなぁと昔を思い出しました。

ミスト式時代到来 その1

「ミスト式立ち上げ」というのは10年前には無かった概念で、でも言われてみるとなるほど! と分かる素晴らしいアイデアです。以前もコケに悩まされた自分には、初期の対策ができるこの方法はかなり良い感じです。水上葉の水草をメインに使用するので、スネイルの侵入対策も期待できます。

ガーデニング,クリスマスローズ

ウィルさんがブダペスト郊外で発見した、クリスマスローズの原種ダブルです。原種系交配の初期のダブル咲きには親としてよく使われたそうです。サイトナンバーはWM9505 ですから、発見されてからもう25年近く経つことになりますね。

この株は現地採取された個体の株分け増殖苗なので、発見時の遺伝情報をそのまま持っている株ということになります。こうしてみるとクリスマスローズの原種はけっこう長生きだなと思いました。宿根草の中には、10年程度で株の寿命を終えてしまう種類も多く、実生で更新しないと維持できないものもあります。

ガーデニング,寄せ植え

早春の寄せ植え第二弾は、アネモネを中心としたシックな感じに仕上げました。奥側からユーフォルビア・プルプレア、ピンクネコヤナギ、ホスタ・ブルーマウスイヤー、ロニセラ・ニチダ、アネモネ・ポルト ブルー、ヘスペランザ・パウシフローラ、ビオラ レッドです。

サカタのタネさんのアネモネ・ポルトは、コンパクトで次々と花の咲くアネモネだそうで、ゴールデンウィークまで咲いてくれるそうです。ホスタはまだ冬芽の状態で、地上には何もありません。可愛いブルーグリーンの葉っぱが出てくるのが楽しみ。

ネコヤナギはシルバーやブラックなどもあったり、最近はいろいろな種類があるようです。ピンクネコヤナギ以外にも育ててみたいですね。ヘスペランザはアヤメ科の球根植物。初夏には地上部は無くなっちゃいます。

渡辺花店さんから購入した気になるシュードイベリカムは、ロゼウムでした。薄いピンクの可愛らしいお花が咲いたのは、良かったような、残念なような。ただ、このお花の花びらがすごく細くて、形だけ見るとシュードイベリカムとは別の種類みたいにも見えます。

特徴的なスペード型のブロッチがありますし、葉の雰囲気もシュードイベリカムそのものです。今年はつぼみが1つだけなので、来年以降タネが取れたらどんな子供が生まれるか、蒔いてみたいと思います。