春から秋のお花といえば、ペチュニアやカリブラコアが人気です。最近ますます進化を遂げて、八重咲き、複色咲きなど見所が多いお花なのでわたしも大好きです。
単品植えで豪華な鉢花にする人も多いと思いますが、わたしは寄せ植えにすることが多くてあまりこんもりとはさせません。早めにピンチして全体のバランスをとるようにしています。
今年の寄せ植えで使ったあまりメジャーではないカリブラコアを、今まで育てた感想と一緒にご紹介します。
小型のランや山野草の話題が中心です
先日、白州花壇さんで購入したスノーホワイトが咲きました。八重咲きの純白のお花で豪華な感じと清楚な雰囲気が同居しています。
香りがあるという説明が書いてあったサイトもありましたが、無いことはないけど……というくらい。普通のバイカウツギよりもちょっと弱い感じです。ベルエトワールのように辺り一面に香る程のお花はなかなか無いようです。
花付きが良いので庭木でも鉢植えでも良さそうです。斑入りの品種も面白そうですが、来年かなぁ。
おいしい寄せ植えのイチゴ、ハルディンさんのデリーズが赤くなり始めました。さっそくいくつか収穫して食べてみましたが、良くも悪くも普通のイチゴ? 甘みと酸味のバランスがとれた、小ぶりのイチゴです。
ただし家庭菜園向けの特徴があって、摘果が必要なくてそのままでも普通サイズに育ちます。形の良いイチゴになりやすいのも良い点ですね。夏も花が咲いて秋までなるそうなので楽しみです。肥料は多めにあげないとだめかも。
花の小道さんで購入した宿根草の苗を中心に、初夏に向けて楽しめる寄せ植えを作りました。植え付けてから約一週間経過して、つぼみだったカンパニュラが咲き始めています。
左から時計回りに、ヒューケラ・プルケラ、アネモネ・アナベラ、アサギリソウ・オーレア、ツクシカラマツ、セダム・スプリウム、ゲラニウム・エスプレッソ、イベリス・ピンクアイス、そして中央にカンパニュラ・コリナです。
しばらく日陰にあったので、ピンクアイスがほとんど白のお花になっています。咲き終わりに近くなるとピンクになるそうなので期待です。カンパニュラは小さなお花が密に咲く可愛い原種。ツクシカラマツも山野草として有名な小型のカラマツソウです。暑さにも強くて育てやすいので、小さな寄せ植えではよく使うお花の一つです。
ピンクの線香花火みたいなお花が咲くのは、6月に入ってからですね。つぼみはたくさん付いているので楽しみです。