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アザレアツバキの花
アザレアツバキの花

夏に咲く椿があるというのを初めて知ったのは、赤塚植物園さんの Webページを見ていたときでした。全くの不勉強でこの花の存在を知らずにいた自分を恥じつつマッハで注文。もともとツバキの仲間は大好きなので、いくつか育てている品種はあるものの、ツバキといえば早春から春までのお楽しみでまた来年。

メジャーな存在ではあるものの、春の風物詩としてのイメージしかなかったツバキ。それが夏に咲くものがあるなんて…まったくこの世界はどこまでも面白い。アザレアツバキ(Camellia changii)という、アザレアなのか、ツバキなのか、どっちなんだぃ! という紛らわしい名前は、学名のシノニムに C. azalea があって、元々はそちらの名前だったためのようです。なんかパチモンくさくて良く無い名前に感じるので、可愛い流通名があるといいですね~

ナツツバキという、同じツバキ科ではあるけれど別属の花木もあります。日本にも自生があって、ヒメシャラやシャラノキなど庭木でも人気のある白い一重咲きのお花です。アザレアツバキが夏に咲く椿なのにあまり知られていないのは、ナツツバキの存在に隠れている部分もあるかもしれません。

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黒椿
黒椿

昨年秋遅くにホームセンターで売れ残りの鉢苗を購入した暗赤色の花を咲かせる椿です。江戸時代から知られる古い品種で、八重咲きの中輪花品種です。クロツバキ、と呼ばれる品種はいくつか存在していて、オーストラリアでこの品種の実生から誕生した「ナイトライダー」や、黒侘助といった品種が一般に知られています。

黒と呼ぶにはちょっと物足りないなぁと思う暗い赤ですが、写真でしか知らなかったので実際に手元で咲かせてみました。花びらの重ね具合、着蕾の良さや枝の徒長しにくさなど良い点がいろいろありますね。開花の時期はやや遅咲きなのか、四月に入ってから咲き始めました。三月中に暖かい日があってもほとんど蕾が動かなかったので、もともと遅咲きの性質なのだろうと思います。