スズチドリの花

スズチドリ・紫一点

ドリームシードさんの実生系スズチドリ、紫一点花です。実生なので個体差があると聞いていましたが、写真通りというか、写真以上に強烈な印象の花が咲きました。ヒナチドリの有名品種で、「極(きわみ)」という紅一点の品種があります。昭和50年代に発見された品種なので、現存している個体がどれくらいあるかはわかりませんが、実生で維持されている系統がいくつかあるそうです。

おそらくこの花はそういう極系のヒナチドリを親にしたスズチドリだと思います。ウチョウランの見た目よりも、ヒナチドリっぽい姿になっているので、何代かヒナチドリに戻し交配して出来た花かもしれません。開花のタイミングはクロカミランと同じくらいでしたので、やや早咲きに思いました。

スズチドリ・紅一点

こちらも同じくドリームシードさんのスズチドリで、紅一点の実生品です。まだ球根が小さいためか、はたまたヒナチドリの性質が勝っているのか幅の広い一枚葉です。さすがにヒナチドリほど広くはないし、形もウチョウランの葉形を縮めた感じです。

こちらは紫一点よりも少し開花が遅かったので、親になったウチョウランの特性か、よりヒナチドリの性質が強いのか、どちらにしても強烈な色彩の面白いチドリだと思います。

これから咲いてくれるはずの、ヒナチドリ紅一点実生系もありますので、そちらが咲いたら比較画像を紹介したいと思います。

Posted by Bsaku