ガーデニング,クリスマスローズ

デュメトルム・ダブルのつぼみ

固かったつぼみもようやく膨らみ始めて、一週間くらいで咲いてくれそうです。デュメトルムのつぼみは、最初は抹茶グリーンなんですが育ってくると黄緑色に変化します。同じ緑色にしか見えませんが、花びらが生長するときに葉緑素とは別の色素が発現しているような感じがします。

デュメトルムを交配に使うと色が濁る、幾人かの育種家に聞いた話です。濁るという表現は印象が良くないですけど、緑色が入るということのようでした。葉緑素なら元々全てのクリスマスローズが持っていますし、デュメトルムには何か違う緑色の色素があるのかなぁなんて思います。

オキナワチドリ紅一点の咲き始め

二月も下旬になって日中の温度が上がったためか、一晩でつぼみが開き始めました。つぼみの色や今の状態では、白色ベースのように見えますが、昨年の花は地色は薄いピンクだったので、これから日が経つとピンクが発色してくるのではないでしょうか。

アクアリウム,ガーデニング

スパソリリオンの植え替え後の様子

そろそろ生育期に入ると思うので、クリプトモス植えにして一年育てていたスパソリリオンsp.を、一般的な観葉植物の土で植え替えしました。ついでに脇から出ていた子株を株分けして別な鉢に植えました。

寒い時期なので特徴的なシルバーの斑や葉の縁に入るブラウンはあまり乗らず、黄緑色の葉色のなんだかよく分からない植物になってしまいました。左端の黄色くなっている二枚は昨年花が咲いた株で、鉢の中心にある新芽が伸びている株はこれから花芽が伸びてくると思います。

オキナワチドリ紅一点のつぼみ

先週の写真だと苞葉に包まれた状態ではっきりしませんでしたが、ここまで伸びてくるとつぼみだと分かりやすいと思います。こうなると早いもので毎日変化が分かる程の勢いで伸びています。今年は二株だけかと思っていましたが、四株とも咲いてくれるとは、オキナワチドリは花付きのいいランなのですね。

それともこの紅一点の品種特性なのでしょうか。冬の間は花が少なくてさみしいので、一株でも多く咲いてくれるのは嬉しいものです。

ガーデニング,クリスマスローズ

ヘレボルス・デュメトルム・ダブルWM9505の芽だし

だいぶ久しぶりの記事になってしまいました。今年は春が早くて、近所では福寿草が咲いたり庭植えのクリスマスローズが咲いていたりします。それなのにわが家のデュメトルムはまだこんな感じです。ふっくらしたつぼみは見えていますが、花茎を伸ばすタイミングを見計らっているようです。

これはウィル・マクルーインさんがブダペストの郊外で発見したと伝えられる、WM9505のサイト番号の個体で、株分けによる繁殖品です。実生ではないので野生で採取されたそのものの株分け個体になります。