三重県産ワインレッド
![三重県産ワインレッド](https://www.ikumi-u.net/wp-content/webpc-passthru.php?src=https://www.ikumi-u.net/wp-content/uploads/2020/05/P5141190_DxO.jpg&nocache=1)
三重県産の赤花系で無銘品のようです。オークションで入手したもので、写真通りのきれいな花が咲きました。球根は小さめでしたが咲いてくれて良かったです。特徴としては白ヒゲと呼ばれる釣り糸の部分が素心になるタイプ。
赤味はまぁまぁ、最近の純度の高い赤花のように鮮やかさはありませんが、ウラシマソウとしては自然な感じで発色も良いのでいい系統と思います。
![三重県産ワインレッドの花](https://www.ikumi-u.net/wp-content/webpc-passthru.php?src=https://www.ikumi-u.net/wp-content/uploads/2020/05/P5141191_DxO.jpg&nocache=1)
仏縁苞の内側に発色するタイプで、外側は完全ではないものの青軸系ですっきりした印象です。葉柄は青軸なので元々色素が出にくいタイプなのかもしれません。付属体は根元の方はワインレッドに染まっているので、これが全体に白抜けすると印象も変わって魅力が増すように思います。
![三重県産ワインレッドの花背側](https://www.ikumi-u.net/wp-content/webpc-passthru.php?src=https://www.ikumi-u.net/wp-content/uploads/2020/05/P5141192_DxO.jpg&nocache=1)
背面もあまり色素が出ていないのですっきりして見えます。ただ、模様が蛇っぽいというかマムシっぽいので好き嫌いが分かれそうですね。
ウラシマソウの赤花は各地で発見されていて、タイプもいろいろある上に交配育種も行われています。いずれほんとうに真っ赤なウラシマソウも出てくるかもしれません。
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