
漢字で甘野老とあてられます。野老(ところ)はヤマノイモの仲間の宿根草で、アマドコロと似た感じの地下茎(芋みたいなもの)がありますが、苦味が強く食用に向きません。アマドコロは地下茎や新芽が甘く山菜として食用にされたり、漢方の生薬に利用されてきました。職場の周辺の雑木林にたくさん生えているので、斑入りや変わった花がないかなぁと探していますが、なかなかそういう物は見付かりませんね。
小型のランや山野草の話題が中心です

昨年秋遅くにホームセンターで売れ残りの鉢苗を購入した暗赤色の花を咲かせる椿です。江戸時代から知られる古い品種で、八重咲きの中輪花品種です。クロツバキ、と呼ばれる品種はいくつか存在していて、オーストラリアでこの品種の実生から誕生した「ナイトライダー」や、黒侘助といった品種が一般に知られています。
黒と呼ぶにはちょっと物足りないなぁと思う暗い赤ですが、写真でしか知らなかったので実際に手元で咲かせてみました。花びらの重ね具合、着蕾の良さや枝の徒長しにくさなど良い点がいろいろありますね。開花の時期はやや遅咲きなのか、四月に入ってから咲き始めました。三月中に暖かい日があってもほとんど蕾が動かなかったので、もともと遅咲きの性質なのだろうと思います。

昨年の秋に実の付いたヤシャビシャクのポット苗を購入しました。ヤシャビシャクは学名が Ribes ambiguum Maxim. でスグリ属スグリ科の落葉小低木です。以前はユキノシタ科に分類されていましたが、APG分類ではスグリ科として独立した科で扱われています。
果実は硬い毛で覆われた1cmくらいの緑色の実で、縦長であまりスグリっぽくはありません。味もスグリと言うよりキウィフルーツに似た味で、甘味が少ない酸っぱいキウィをイメージするとそれっぽいと思います。スグリと言えばカシスに代表されるジュースやジャム、果実酒に利用される果実なので、生食向きではないと思われていますが、このヤシャビシャクに限っては生で食べてもそれなりに美味しいと感じる人がいるのではと思います。

Youtube を見ていてたまたま出会った、長野のプリンと焼き菓子のお店マニエールさん。美味しそうだし買ってみようかと注文していた「大人のティラミス」がクール便で届きました。リキュールをしっかりきかせた大人の味わい、という説明だったので、さてさてどんなものかと楽しみにしていました。