寄せ植えの中の大文字草が咲き始めました。今年は夏が暑かったせいか、いつもより遅く咲いたようです。咲き始めは葉っぱにかくれるように低く咲いていますけど、終わりの頃には花茎が20cmくらいには伸びます。
安定した八重のふ切れ咲きで、蛍光ピンクが美しい品種です。ダイモンジソウとしては丈夫な性質だと思います。この頃は毎年、夏は熱帯夜になりますが、目立った作落ちはしていないようで、安定して咲いてくれます。
白の八重咲きも可愛いのですけど、白い品種は弱いのか2、3年で枯れてしまうことが多いです。
小型のランや山野草の話題が中心です
もう3年も前の本になりますが、原種シクラメンの情報がこれだけまとまっている書籍は、他にないと思います。もちろん日本語で書かれた書籍以外なら、いくつも素晴らしい本があります。原書で読むのも楽しそうですけど、やっぱり敷居が高いですよネ。
自生地の写真も憧れるし、やっぱりNHK出版さんはこういう本を作るのがうまいなぁと思います。栽培のポイントやタネのまき方など勉強になることばかり。シクラメンがお好きならぜひ手に取って欲しい本です。
一昨年に「乙庭さん」から購入した、アメリカフヨウの銅葉品種です。おそらくですけどモミジアオイとの交配種だと思います。純粋なアメリカフヨウは、葉っぱに切れ込みがなくてレモンのような形です。
トリトマやホスタと一緒に寄せ植えにしています。去年は花茎が一本だけでしたが、今年は二本出てきたので豪華さも二倍で楽しめそうです。クリムゾンと表現するような濃い紅色がすごくトロピカルフラワーですが、耐寒性の高い宿根草です。
サントリーさんの夏向きでトロピカルなシリーズで、マンデビラの品種です。むかしはディプラデニアと呼ばれていましたけど、その頃に育てた経験は無かったお花です。
アデニウムと同じキョウチクトウ科で、バラ色やスカーレットの艶やかな花色が、寄せ植えには派手すぎるかなぁと敬遠していました。ところがこんな可愛らしいアプリコット色の品種が出てきました。
ヒューケラ、初雪カヅラ、ゲラニウム他と一緒に寄せ植えを作ったのが6月の始めのこと。つぼみが見え始めたばかりの苗を選んだせいか、咲くまで二週間以上かかってしまいました。
10月まで次々咲いてくるそうなので、たくさん咲いた頃に全体の様子を紹介しようと思います。