ナンゴクウラシマソウ・オレンジ花
ナンゴクウラシマソウ・オレンジ花

3年前にヤフオクで入手した小球根で、今年はまだ咲かないだろうと思っていましたが意外にも咲いてくれました。ナンゴクウラシマソウの色変化はあまり多くなく、赤花系がいくつか知られている程度らしいです。この花もオレンジというには赤味が強いかな? という赤花系統ですが、ウラシマソウの赤花はワインレッドのような赤紫が多いので、面白いなと思います。

ナンゴクウラシマソウはウラシマソウの基本種にあたります。日本では西日本丹分布して、朝鮮半島にもあるとか。ウラシマソウと比べると全体的に小型になる傾向があるようです。

ウラシマソウ「白心」
ウラシマソウ「白心」

静岡のドリームシードさんから入手した、黒系で白ヒゲとなるタイプのウラシマソウです。今年はまだ芋が小さかったので、たぶん咲かないなぁと思っていたのに咲いたのでビックリしました。おそらく雄花と思いますが、ヒメウラシマソウの開花球くらいのサイズだったのに咲いてくれるとは。花が咲きやすい品種なのかもしれません。

三重県産ワインレッド

三重県産の赤花系で無銘品のようです。オークションで入手したもので、写真通りのきれいな花が咲きました。球根は小さめでしたが咲いてくれて良かったです。特徴としては白ヒゲと呼ばれる釣り糸の部分が素心になるタイプ。

赤味はまぁまぁ、最近の純度の高い赤花のように鮮やかさはありませんが、ウラシマソウとしては自然な感じで発色も良いのでいい系統と思います。

ナンゴクウラシマソウ

分類者によってはウラシマソウと同種として、こちらが基本種になります。ウラシマソウはナンゴクウラシマソウの変種扱いです。まぁ言いたいことは分かりますが、ここまで違いがあるなら別種でよいと思います。付属体の下部に縦皺が顕著に表れる、というのが違いとされていますが、他にも小葉が細くウラシマソウより多いとか、付属体の伸び方が違うとか、細かく見ていくと違いはいろいろあるようです。

ヒメウラシマソウ

姫浦島草といっても、花が小さいだけで草姿は結構大きくなります。小さく咲いてくれることもあるので、その点はヒメかもしれませんがウラシマソウも割と小さくても咲きますし。

小葉の周囲に細かい鋸歯があるように見えるのが、ウラシマソウとの見分けになると思います。実際には鈍鋸歯があるのですが、ごくわずかにギザギザしているだけなので分かりにくいです。

ウラシマソウと比べるとエキゾチック感満載というか、南方系の雰囲気を漂わせる花と思いました。