平成最後のボエセマニー

平成最後の日なので何か最後ネタをと考えましたが、いいネタが浮かびませんでした。なので平成最後の日に購入してきたボエセマニーの紹介を。久しぶりにアクアリウムを再開したのは、こいつの存在が大きいです。シパリウィニーとボエセマニー、スリナム共和国に生息しているこのコリドラスたちは、かつて幻の一種でした。

ほぼ同時期に両種とフィラメントーススの合わせて三種がやってきたらしいのですが、ちょうどこの頃にアクアリウムを止めていたので詳しいことは知りませんでした。最近いろいろと調べてこの特徴のあるコリドラスを知った次第です。

ミスト式立ち上げの水草水槽は、初めてのまとまったトリミングとこけ掃除を行いました。アクリル水槽なのでガラス水槽用のコケリムーバーは使えないのですが、プラスチックの霜取りヘラを使うと簡単にきれいになります。ミリオフィラムsp.オレンジはもう少しで水面到達、ロターラsp.ハラは寝ている感じで伸びていてまだまだです。

前面中央のヘアーグラスが伸びすぎていたので、1/3位をバッサリ切りました。ショートヘアグラスだと思っていたのですが、チャームさんの注文内容を見たら普通のヘアーグラスでした……これは大きくなるな。ニューパールグラスの成長次第ですが、あまりバランスが悪いようならショートに植え替えようかなと思います。

ボエセマニーは3匹導入しました。一回り大きな子と同じくらいの子が2匹で、国内ブリードのボエセマニーだそうです。ワイルドだと1匹で諭吉さまが二枚飛んでいくので、ワイルドは簡単には導入できません。ブリードの子だと少し高いお魚レベルです。この辺の感覚は狂ってるかも。

パンダとピグミーと一緒に冷凍赤虫を探しています。おとなしい種類だそうなので、あまり活発な魚とは混泳しない方が良さそうです。いまはパンダが3匹、ピグミー5匹、エレガンス1匹と45cm水槽で過ごしてもらっています。底床は田砂で1cm未満に薄く敷いています。

白い体色にはっきりと黒のジャンクション模様、背びれのブラックトップとかなり特徴のある種類です。個体ごとに模様が違うのかと思いましたが、大きな違いはないようで複雑です。一見するとランダムに並んで見える模様も、決まった位置にあります。なんとも不思議な模様です。

一番大きい子はオスのようです。手前に写っているこがメスっぽい感じですが、まだ成長途中ですね。しっかり食べて元気に成長して欲しいです。目の周りに黒の縁取りがあって、アイバンドが細いので眼鏡をかけているみたいに見えますね。なんとなくとぼけた感じで可愛らしいです。

水質の悪化に敏感なコリドラスらしいので、ていねいに底床掃除をしながら飼っていきたいと思います。